お店について 生き方

計画を変える勇気

2017/02/22

事業の計画を変えるのは、ムダではない

このブログの目的の中に、計画を載せています。

それが少し変わろうとしています。

事業資金と計画でも書いたのですが

3店舗目

という計画が

次の段階に行く為の改装

程度で納まりそうだ、という事です。

なので

第3の店舗自体の存在は不透明

なのです。

人気店舗デザイン年鑑 2017

 

流れはこうです↓

 

店舗を作る計画だった

築年数の問題で費用が掛かりすぎる

古い建物に、そこまで掛けるのか?という点。

今ある店舗を改装して売上を伸ばす

という方向へシフト

費用を抑えることができる

借入が少なくて済む

あとは、こだわり

わだかまり などの気持ちの整理。

 

ここで考えたのが

何の為に3店舗目を出そうと考えたのか?

という、シンプルな原点への質問。

答えは

当然、売上です。

その売上につながるのは

食事ができるお店

というコンセプト。

この部分を中心に考えると

3店舗目であろうが、改装であろうが

どちらでもいいわけです。

 

そして大切な部分

同一建物で実現させる

という計画。

私の場合、建物全体を借りているので

昼でも夜でも稼働すれば

家賃の負担を分散できると考えました。

 

目的があっての計画

 

計画を立てて、計算していく日々

裏紙に書く数字達

予算がいくらで、経費がいくら

人件費や仕入れ

いくらで提供するのか

営業時間は何時から何時まで

どんなメニューにしようか・・・

考える時間は楽しいです。

 

そして

いつの間にか

「そうならないといけない」

という感覚になっていきます。

(一種の自己暗示だと思っています)

 

それも大切なことなのですが

「何の為の計画なのか」

という見直しをしなくなります。

 

今回、私が経験したことは

建物の図面を作成するにあたり、建築士の友人に頼んだのがキッカケでした。

  • 築年数
  • 階段の問題
  • 費用

大きく、この3点が引っかかり

計画を変更することにしました。

  • 本当に今の計画でいいのか?
  • 自分で作った世界に浸ってしまっていないか?

一旦、立ち止まってみた結果

「そうよね」

と言える、納得の変更。

「よし、これでいこう!」

と決めた瞬間でした。

 

自分で作った計画が現状に則しているのか

目的のための計画になっているのか

何度でも見直す必要があります。

 

 途中経過

この記事を書いている時点では

融資が決まっていません・・・

説得力に欠けるかもしれませんね。

しかし

ある程度の予測をしながら動いているので

全くゼロになる事は考えられません。

独立して10年の歩みで得た知識

融資の申込回数が増すごとに

精度の高い内容になっていきます。

 

金融機関が気にする点は

事業資金と計画で書いた根拠のある数字です。

 

仮に、融資が全くダメだったとしても

計画を先伸ばしして、実績を作ればいいだけです。

方向性が大きく変わらない限り

今を踏ん張って、実績を積み重ねていく。

淡々と営業して、目に見える数字を残していく。

 

その積み重ねが、再申込の時の決定力になります。

 

計画の変更も

計画の先延ばしも

ムダはありません。

 

計画する時に見直した点

考えた販売方法や数字

 

今じゃなくても、きっと活きてきます。

 

よく使われる言葉ですが

「諦めない」

「継続は力」

まさに、それです。

 

報告は後日、ではまた。

追加します 店舗を改装する(営業しながら)

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