お店について

お店が営業をやめてしまう②

2016/11/25

引き続き、お店をやめる原因を探る

お店が営業をやめてしまう①の続きです。

案内プレート 営業中・閉店 白木【木理-2】白木[えいむ 営業中 店頭 サイン プレート 看板 木製]

 

今回のお店は

 

事例2 店舗の借主が親、子が経営者で経験が浅い

 

店の形態はバーでカウンター6席程度、スタッフ1名

ピザなどのフードも提供していました。

1年数か月続いたと思います。

 

気になる原因ですが

 

①お店を出す理由が曖昧

②経営者の経験不足

 

このお店は、経営者が出したいからという事ではなく

「やる仕事がないから」

という・・・

さらに親の恋人がお金を出している

という事実も・・・

なぜバーなのかというと

「バイトで少しやっていたから」

 

このお店も初めはお客さんも多く

スタッフが2人になった時期もありました。

しかし、経験が浅いだけに

接客態度や言動が受け入れられず

数か月でお客さんが減り始めます。

 

若い経営者は、よく飲みに出るようになりました。

お客さんが来てても、早く閉めて一緒に出ていました。

別のお客さんが私のお店に来て

「さっき行ったけど閉まってた」

私「少し前にお客さんと飲みに出て行ってましたよ」

何度かありました。

 

 

そして、ある時お客さんからこんな話を聞きます。

「あそこのお店閉めるんだって」

私「どうしてですか?」

「(お客さんだった人)恋人ができて、その人が夜の仕事嫌だって言ったから らしい」

私「その理由で・・・」

 

お店がやりたい、わけではなかったのか

 

何の為にお店をやるのか?

 

お店をやる理由が曖昧だと、閉めるという選択肢が容易に出てきます。

 

 

私は今でも

 

売り上げが落ちた場合

自ら働きに出てでも

自分の店を守る覚悟

 

があります。

 

その気持の「差」

 

に落胆するのです。

前回も書きましたが、地域に新しいお店が増える事は

その地域にとって良い事なのです

だから応援するし

話題に出すわけです。

そこから「行ったよ」の報告

頑張っているのがわかれば

こっちも励みになる

それが刺激になって

こっちも頑張ろう!ってなる

相乗効果です。

新しいアイデアも出てきます。

コラボしたお店も実際にあります。

(お店をコラボする は別に書きます)

そのお店は現在も繁盛店です。

 

話を戻して

閉めてしまったそのバーは今も空き店舗です。

その経営者が行った行動の問題で・・・

 

バーを閉めて、しばらく経った時

ガールズバーができる

という話が飛び込んできます

男性のお客さんは喜びました。

この地域にも、ついにできるのか!

そんな期待と話題と相まって

実際にオープンしました。

私のお店にも挨拶に見えました

ママさんとスタッフの方々

新しい風が吹けばいいなぁ

と期待して。

 

 

 

ところが、妙な話が舞い込んで来ます・・・

 

この先は次に書きます

ではまた。

-お店について