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CDJ Tour1とDJからみたCDJ

2016/11/19

DJの現場からみたCDJ

今回はちょっとDJに踏み込んだ内容なので

興味のない方はチンプンカンプンと思われます。

早速いってみましょう!

 

↓これが

最近までの最高峰CDJセット

パイオニアDJ CDJ 2000NXS2(ネクサスツーと読む)

Pioneer CDJ-2000NXS2 (2台) + DJM-900NXS2 CDJ+MIXERセット

詳細は色んなサイトに載っているので、ここでは書きませんが

  • 細かい波形
  • 曲名の日本語対応
  • 1台にUSBを挿せば、もう1台に読み込み可能
  • ループ機能の充実

機種のランク

  1. 2000NXS2
  2. 900NXS
  3. 850
  4. 350

私の店では850を使っていますが、そろそろ機能追加を狙いたいので

次は900NXSだと思っています。(いつになるやら・・・)

850を買った理由は、USBデータでスクラッチ機能が使えること。

しかし、日本語対応していないのでJ-POPは

「???????」と表示されてしまうのです。

900だと日本語対応と波形が詳細に出ます。

あとは使ってみないと、ですね

 

そして↓これが新型の機種

CDJ-TOUR1

大型クラブ用CDJ

このセットで190万、税込みだと200万超えます・・・

1台60万×2台 + ミキサーが70万

 

大型クラブやフェス用という事ですが

これまでのパイオニアDJを見てきて

今回の製品は一般現場向けではなくなったようです。

DJの現場がパソコン主流となった今

CDJがパソコンに近づいてきた感じを受けます。

 

はたして、それがどう受け止められるか

レビューの動画は多いですが、買ってみたという投稿は

さすがに見つかりませんでした。(時間の問題か?)

 

世界市場をベースにしているので、ある程度売れるのでしょうね

パソコンでのDJ主流に、パソコンっぽいCDJが参入です。

PCDJと表記されるパソコンで行うDJは

トラクターDJ

セラトーDJ

この2種類が、およそのシェアです。

現場でも、だいたいどちらかを使っている。

 

この先のDJスタイルとJUKEDECK

アナログ

CD

USB(or HDD)・パソコン

クラウド ←これから

これからはクラウドかなぁ

と思うわけです。

 

曲作りもAI(人工知能)ででき始めました

ジュークデック

↑このサイトで作れます。

ダンスミュージックやクラブサウンドも

ある程度、この人工知能が使われるかもしれません。

オリジナルができるわけだし

よりライブ感があるわけです。

 

今のDJスタイルも、現場で作り出す「生リミックス」

が多くなってきました。

仕込みが必要ですが

ミキサーにボタンがあって、パッドみたいに

色々叩いて生でビートを作り出す

フレーズだけループさせといて、ビートを乗っける

更に、フレーズを分解して叩いて

別の曲のフレーズに似せる

そこから似せた曲の元ネタへとミックス

聴いてるほうも、聴き入るわけです。

演奏に近い感じ。

DJ機材使って、複雑なミックスというか操作で聴かせる

 

機材の機能充実で、複雑化しています。

これから求められるDJは

パソコンで入り口が広くなったぶん

ミックスだけは簡単にできてしまいます。

その先の、機能を使ったプレイが求められています。

仕込みとネタ集め

それを披露できる練習

 

まるでお笑い芸人さんのような努力・・・

どの業界も大変ですね

 

ではまた。

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