年末年始
2016/12/09
全てが動く年末年始
忘年会、新年会、同窓会のシーズン
世の中にとっても、お店にとっても
慌ただしい時期になります。
年に数回ある大型連休でも
年末年始は別格です。
会社によって休みの形態は様々
長い休みのところもあれば
短いところもある。
正月をいつまで休むか?
更に、曜日が絡んでくるので
休みの長い短いに差が出てきます。
お店にとっての年末年始
お店から考えてみましょう
店休日を考えるで書いたように
いつからいつまで休むのか
決めるのは「自由」です。
ゆっくり休めるいい機会かもしれませんね。
年末年始というだけで
多少長く休んでも、常連さんは文句言わないと思います(笑)
気をつけるところ、やるべきこと
休みが自由に取れる利点とは逆に
気を付けるべき点を挙げておきます。
- 仕入れ業者の休み状況の把握
- いつからいつまで休むのか、明確な告知
- 個人事業の場合、確定申告の準備
1.業者の休み状況の把握は
年始にお店を開けた時、業者が休みだった場合は仕入れ先を確保しなければなりません。
例えば、お肉が人気商品で、肉の卸業者が休みならば、そのメニューは出せない事になります。
それは全メニューに対して見直す必要があります。
なので休みに入る前に注文しておく
- 業者の動きに合わせる
- 別のメニューで対応する
などの措置が必要になってきます。
2.休みの明確な告知は
常連さんに対してもそうですが、お店としての義務でもあります。
少し遠くから来てくれた方のためにも、明記するべきです。
3.確定申告の準備は
個人事業主の場合、確定申告という1年間の成績表作りが待っています。
休みを利用して事前準備があれば、気持ちも作業も楽になります。
毎月つけるのか、1年まとめてつけるのか
経理のやり方や考え方もさまざまです。
ですが、確定申告をしなければならない義務は変わりません。
私のお店はどうか
私のお店は休みを決めていませんので年末年始も営業しています。
もう1店舗のほうは、年末年始お休みしています。
帰省したら行くところでも書いたように
この時期にしか会えないお客さんとの再会がありますので
休みたくないというのが本音です・・・(笑)
次の1年へ向けての準備
慌ただしさと静寂の入り乱れる時期
1年を振り返る大切な時期でもあります。
個人事業でやろうとしている方は
上にも書きましたが、1年間の成績表が「数字」で出てきます。
数字は冷たくもあり、事実です。
- これまで、どう動いてきたのか
- これから、どんな戦略でいくのか
自分の事業をどういうふうに進めていくか
しっかりと見つめる時期になります。
私自身は
↑ココに書いたように
日々が次へと繋がる
という実感を持ち、心の準備と、次の始まりを見つめています。
この先はどうなる?
これが成績表を見ながら考えるべきことです。
ではまた。