お店について 生き方

仕事を任せる勇気

自分の仕事を任せる、やってもらう

自分の仕事を誰かに引き継ぐ

やりがい

充実

をもってやっていた場合は

寂しさを感じる

逆に

やりたくない

離れたい

と感じていた場合は

解放感を感じる

でしょう。

 

今回は前者(やりがい・充実)の仕事を

引き継ぐ事、任せる事

について書いてみます。

しかも、大きな組織ではなく

個人事業での小さな話。

自分でやったほうが確実(はやい)! がなくなる任せる技術 (アスカビジネス)

 

お店を開店してみたけど

お店をオープンしてすぐは一人じゃ不安です。

私は幼馴染の同級生と組みました。

「仕事は友達としないほうがいいよ」

そんなアドバイスを受けた事があります。

 

初めの頃は

日々新しい事の連続で

お祝いやら、不慣ればっかり

時間はあっという間に過ぎます。

 

オープンして2か月が経った頃から

お店への考え方に誤差が生じてきました。

 

  1. オープン間もないのでお客さんが少ない
  2. 集客方法を考える
  3. どこにどうやって宣伝するか
  4. どんな客層を狙っているのか
  5. どんなお店にしていくのか

経営していく中で大きな問題

 

私はこうでした

  1. 徐々にお客さんを増やしていきたい
  2. 地元に愛されるお店がいい
  3. 口コミが大きな力になる
  4. 幅広い層に来てもらいたい
  5. ゆっくりできるカフェバーにしたい

彼はこうでした

  1. 繁華街へ出て宣伝
  2. あちこちへ顔を出すべき
  3. 看板やフライヤーを検討
  4. どの年齢が来るか不透明
  5. ゆっくりできたら回転が悪い

色んな話をしながら

彼の言う事にも耳を傾け

試行錯誤していました。

何が正しいのか

答えなど無いわけです。

やってみないとわからない

自分のお店など、生まれて初めてですから。

しかも、12年のブランクを経て地元に戻ってきて

同級生の繋がりが、6人くらい。

あとは全~部初めて。

不安が募る中の小さな衝突

考え方の相違・・・

3ヶ月ほど経ったころ

彼の出勤時間にバラツキが出始め

出勤しない日が目立ってきました。

そして

「オレ一人でやるわ」

彼にそう告げます。

 

自分の納得いく方法で運営してみよう

 

そう決めました。

それから4年間、定休を作らず一人でやりました。

 

 

スタッフが増えて、任せていく

借金完済したら週末にバイトを雇いたいな

そんな思いで

オープン5年目~8年目までA君

7年目~現在B君

8年目~現在C君

そしてC君は

週末だけでなく平日も入るようになります。

平日2人体制にするということは

その分の経費ですね

色々試しています↓

新しいメニューでの記事

仕入れとはでの記事

一人ではできなかったメニュー

二人だからできる事

週末三人だからできる事

そこには

共有

があり

信頼

がないと難しいです。

今まで自分がやってきたことを伝え

彼らなりの方法で実践

同じでないとダメな部分と

個性があって良い部分

その追及と成果に

終わりはありませんが

成果は出てきました。

 

一人の不安から自信への時間

任せることの不安から成果までの時間

 

当然時間的な余裕も出てきます。

このブログのキッカケもそうです。

 

自分でやったほうが早くて確実

 

そんな事はたくさんあります。

しかし

敢えて、任せる

その報告と結果を評価する

次への目標が見つかる

 

任せられる方は自信へ繋がり

任せた方は余裕と再確認へ繋がる

 

より効率的に

より効果的に

より確実に

 

運営を見直せる時間と余裕は

任せない限り生まれなかった

 

そう感じています。

個人事業で人に任せることは

小さいからこそ

経費に大きな影響が出てきます。

そこをカバーできるか?

悩むところですよね

 

私の場合は先の目標があるので

遅かれ早かれ

任せなければ進まない

という状況になっています。

 

事業を大きくする

目標を達成していく

そのためには

仕事を任せる勇気が必要です。

 

任せたがための

思いもよらない結果

失敗やフォロー

その全てが

自分も過去に経験した

経験させてもらった

結果なのです。

 

確実に伝えていく

 

その積み重ねの先に

次の扉を開ける自分がいます。

任せる事ができるから

その扉に

手が伸びる

 

そう感じています。

 

ではまた。

-お店について, 生き方