お店について 食べ物

食生活と飲食業の未来

2016/11/22

食品への意識と外食

インターネットで調べる事ができない?

食の未来のためのフィールドノート・上: 「第三の皿」をめざして:土と大地

個人を特定する情報や個人間のやり取り以外は、およそ検索結果が表示されます。

私もかなりお世話になっております、インターネット。

食品の情報もたくさん出てます。

添加物、食べ合わせ、栄養価、基準・・・

今まで知らなかった事、興味なかった事も頭に入ります。

年々出てくるダイエット法と、やってみた結果情報。

レビューをみて購入、評価をみて検討。

ごまかしの部分は少なくなってきています。

情報管理と自己管理とストイックさがあれば、病気にかかりにくい身体になります。

ソイレント という飲み物で生きていける。

確実に必要な栄養素と水分で生きていける。

人間の体を科学分析して、食品から栄養素を抽出できる現代の技です。

未来から来た人が語っていたことが本当なら、病気の原因は全て解明されてしまう。

いずれ病気は稀な存在になっていくのでしょうか?

 

生きていくのに必要なものと食べるという行為。

 

生きていければ、究極的ですが栄養素の凝縮でいいのです。

だけど、コミュニケーションやエンターテイメントとしての側面がなくなってしまいます。

禁煙についてもそうですが、メンタル面も大事なんですよね。

無理に止めて、イライラが増すより自分に合ったやり方を探す。

食事も、無理して変えたり食べたりせず、自分に合った食べ方で過ごす。

ソイレントもその選択肢の1つに入るかもしれません。

 

そういう視点から飲食業界を見ると

食べるのが面倒な時や選ぶのが面倒な時の手助け

という側面があっていいのかもしれません。

 

つまり

 

メニューに栄養素の凝縮サプリが載っている・・・

 

日常的に来てくれるお客さんは、メニューを選ばない日という選択ができる。

「今日は疲れすぎて、とにかく面倒だから、栄養素だけ下さい」

集中したい、時間がない、精神的にいっぱいだ

という時の選択肢。

 

そんな事を考えたのでした。

 

ありえると思います。

 

いや、むしろやってみたいです。

 

御食チョップでサプリメニュー

 

色んな意見が出そうですね。

 

外食は、食べる楽しみ、選ぶ楽しみがあります。

追加で、選ばないという選択。

 

飲食業も変わっていくでしょう。

何が良くて何が悪いの情報がどんどん精査されていく中で、外食を生活にどう取り入れていくか?

病気と外食の関係はまだ未知数。

自身の管理の延長に、外食というマイナスがあってはなりません。

外食がプラス、もしくはゼロならば選択するはずです。

 

様々なことが解明されていく中で、自己管理と摂取管理と病気のデータが出揃う頃、転機が来るでしょう。

 

例えば、1週間の管理とデータが、1回の外食で不安材料になるならば、控える人が出てきます。

その結果がネットで出回れば、外食自体の見直しに繋がります。

 

外食は悪くない。

 

何を食べるか。

 

その意識はこれからもどんどん高まるとみています。

これからの飲食業界に求められるのは、何を提供するかです。

何 は幅広く意味を持っています。

 

飲食店をやるからには、続けていかなければ事業になりません。

だから、何をどう提供するか?かなり重要です。

軸として、時間をかけて保つ軸として、何を考える。

 

難しい感じになりましたが、今すぐ答えがでるものではありません。

情報と未来を見据えて決めていきます。

 

ではまた。

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