照明と明るさ
2016/10/20
照明の明るさで変わる印象
お店で重要な照明
私のお店でも明るさには注意を払っています。
暗すぎず
明るすぎず
ちょうどいい明るさ
なかなか難しいです。
参考にしたのは
「写真」
本屋で建築物の写真集をめくり
間接照明やスポットの当て方
照明の色や強さなど
インテリアでも書きました
自分の部屋にいるのとは違う感覚
その異空間がいいわけです。
バーの照明で蛍光灯は使いません
特にカウンター席はお店の顔になります。
照明が重要になってきます。
照明に注目して、色んなお店を見る
照明はどうなっているのか
どんな使い方をしているのか
- 居心地の良いお店
- 人が集まるお店
- チェーン店
- 有名店
それぞれのお店で
考えられた照明があるはずです。
何気なく座った場所から
どんな照明が目に入って来るのか
人が無意識に感じ取っている光と影
テーマを持ってお店に入ると
今までとは違った感覚で
見渡せると思います。
明るさで変わる雰囲気
照明の電球
どの場所にどの程度の明るさが必要か
温かみのある雰囲気を感じさせる
クリヤ電球(はだか電球)
↓
この W=ワット
気にしていますか?
60W40W20W
と色々ありますが
私のお店では
トイレ前は7W
トイレの中も7Wが2つあります。
お店の入り口は25Wと5Wです。
明る過ぎるより
ちょっと暗め
夜の営業なので
外よりは明るい程度。
この程度がちょうどいいのです。
これまで
暗すぎというクレームは来ていません(笑)
カウンターはというと
レール式↓
このタイプで明るさは
調光スイッチで調整しています。
カウンター席はお店の顔ですので
特に気を使っています。
他のお店に行って見渡すように
自分のお店も見られています。
照明で感じられる
安心感や雰囲気
1人でも来れる空間
1人で居ても大丈夫な空気
明るさ1つで
様々な事を読み取っています。
そして
一見さんが常連さんに変わっていきます。
この明るさのこだわりは
オープン当初からのものです。
客席に座ってみて
どう感じるか
どう見えているのか
逆に
どこが見えずらいのか
その小さな発見の積み重ねが
居心地の良いお店
にしてくれます。
お客さんが紹介してくれます
「雰囲気良かったよ」
「いいところあるって聞きました」
ホッとできるお店
紹介したいお店
明るさが演出する個性
その明かりを
どこに当てるか
どの程度照らすか
早速、調整してみて下さい。
その変化を感じて下さい。
それはお客さんも感じるハズです。
ではまた。