お店について 生き方

将来なくなる仕事を地方都市レベルで考える①

2016/11/25

お薬手帳や管理アプリで薬代が安くなる

今後AI(人工知能)やロボットにとって代わる仕事

「10年後に無くなるであろう職業」の話

 

検索してみると、多くのサイトで記述があります。

全世界での話だと思います。

10年後に食える仕事、食えない仕事10年後に食える仕事、食えない仕事

流通は日々進化し

技術や製品の発注から到着までの日数が短縮

日を追う毎に、より正確に

今どこに商品があるのか、見えるようになっています。

追跡サイトがそうですね。

 

海外で手に入るもので言えば

少し前に載せたソイレントという万能ドリンク

飲んでみたいと思っています。

輸入もできます。

しかし輸送費が高くなるので、国内での試作も始まっています。

 

国内での生産販売が一般化すると

栄養食補助としての、傷みやすい野菜や種類の多いサプリを選択する人が減るかもしれません。

製品化は時間の問題だと思います。

 

私の地域でも大手ドラッグストアの進出が多いので

手軽に買えると思います。

 

ドラッグストアと言えば

登録販売者

お薬の勉強をしている方

 

先日、薬学部の先生との会話で

薬学部卒業生の就職率が100%である

という話が出ました。

 

ドラッグストアが多いおかげで、就職も大丈夫なようです。

今のところ。

 

今後の話になると、やはり先細りという見方をされていました。

データ化が進み、病状とお薬の関係に正確さが出てきています。

年齢、性別、持病、体調、食生活

このデータから割り出す「最適な薬」

データを基に自動で調合する機械は、現場でも活躍しているそうです。

 

お薬手帳やアプリを付けている場合

薬代が安くなる

という記事を読みました。

まだ、全ての薬局で可能とはいかないようですが

個人がアプリで体調や生活を管理し

薬も管理できれていれば

必要な仕事は限られてくる。

 

手間がない分、安くしましょう

 

そうなります。

薬剤師はどこに入ってくるのか?

 

 

日々の管理が病院や老人施設にも入ってきます。

薬の知識や情報はアプリがあります。

薬剤師はその手助け役に回ります。

 

メインは管理データ。

 

食事量や睡眠時間、排せつや血圧などを入力して日々の管理を行う。

その情報を基にアプリでデータ化

グラフ化や傾向を捉えます。

病状と薬のデータが集まってくると

必要な薬が絞られてくる。

 

現状の調剤薬局は競争化が増しているようです。

  • 減らすべき薬を指摘してくれる
  • 丁寧に教えてくれる
  • 内情まで気を使ってくれる

薬局が多いので、変える人も多くなっています。

 

私の地域でも先日30年続いた薬局が閉店しました。

 

薬剤師のお仕事を見ていくと

  • データ化と自動化が進む
  • 確認作業程度
  • 薬管理はアプリ
  • 患者側が管理

就職率100%はいつまで維持できるのでしょうか?

病気の原因が解明されれば、ますます進む現象。

地方都市でも十分にその波は来ると思います。

 

私の仕事はどうなのか?

これも考えてしまいます。

 

データ化できない部分は残るでしょう。

しかし、AIが進めば

ロボットと人間の会話に差がなくなる日が来るかもしれません。

過去の思い出は

  • 19○○年に流行ったモノ
  • 当時の番組
  • 当時の歌
  • 当時の映画
  • 当時のゲーム

情報だけインプットできていれば話ができます。

現実逃避ができれば、人でもロボットでもいい

という人も出てくるでしょう。

 

そうならないような、人としての価値

ロボットでは出せない価値あるお店

人も店も独自の進化が必要です。

 

ではまた。

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