進展ありのご報告
2Fのお店に続き、1Fを貸したいと前回のブログで書きましたが、その後進展あったのでご報告です。
雇用から独立へ
簡単に説明すると、ランチスタッフ(以下、シェフ:夫妻)へいずれ賃貸する ということです。
現状は雇用したままで、後々独立し賃貸するという方法を考えました。
独立までの期間を設けることによって精神的、金銭的な負担を軽くし、確実に賃貸していける態勢を整えたい考えです。ハードルは低い方がいいのは明白ですが、その方法を見出すのに時間を要しました。1番大事にしている部分は前回のブログ同様「継続」です。事業の継続=賃貸の継続 です。
独立までの期間
およそ6か月と設定してみました。期間を決めないと成長過程が曖昧になってしまいます。
1ヶ月単位で6回をどう成長していくか、独立に向けて改善していくか、課題を見出します。
それまでは
- 雇用を維持し給与を得る
- ランチ営業時間外で独立を意識した動き=営業 を実際にやってみる
この方法で動いてみることになりました。
夕方から夜の時間を開店
独立を意識した動きとは・・・
- 自ら仕入れ、メニューを考える
- いくらで提供するかを考える
- ランチ営業との価格・時間・働き方のバランス
①ランチは650円と設定しています ランチ営業に変化 で見れます
②価格設定はどうしたのかについては ランチ1年の感想 で見れます
この①と②を考慮して夕方から夜の営業に「差」を出す必要があります。「差」とはメニューと価格のことです。
さらに、夕方から夜の時間の売り上げは歩合を提案しました。
歩合についての提案
歩合割合は独立を応援してる立場なのでシェフが多めです。
方法は売上を毎回分けています。
面倒ですが、その日の反省を話す時間もでき、早く次の仕入れ資金に回るため、新メニューや季節食材を積極的に取り入れる動きに繋がります。同時にモチベーションアップもできます。日銭があることは精神面で助かるという自身の経験に基づいた判断です。
細かな目標設定
2か月が経過するころ、残り4か月の試行錯誤と方法を紙に書いて渡しました。
これも経験上ですが、手書きでも印刷でもいいので、紙で渡すと明確になり確実に伝わります。日々の話や提案だけでは忘れてしまいがちです。
ここからが独自の発想です
★4か月のうち2か月を 新しい方法を試す期間に充てる こと
★残り2か月を 検証と修正に充てる こと
新しい方法とは全てにおいての事です、メニューや効率や仕入れに行く時間や休みの設定など・・・一つ一つを丁寧に試すことで、変えなくていい事や今のままではダメな事が表れてきます。
◎収入を気にすることなく試せる時間は大変貴重です。
私はこの部分に関して人や時間に対する「投資」だと認識しています。この考えに至るまでにはこのブログを書きながら思い返したり、自身で調べたりする中で出てきたものです。
(投資に関してもう少し深い考察は今後別コンテンツとしてアップしていく予定です、そしてこのブログは少しずつ移行していきます)
飲食店経営についてブログ
このブログの内容は現在進めている「雇用から独立」が完了し、継続性が確認できた時点で一旦終了する予定です。過去記事を消す予定はありません。
2Fを貸し、1Fを貸した後については、あらためてブログに綴っていこうと考えています。同時にYoutubeチャンネルも内容を変えていこうと考えています。
それまでは、これまで通り飲食店経営について経営者目線で残します。
ではまた。