お店について 音楽について

お店と音楽の関係

2016/11/22

お店でかかっている音楽は重要

どんなお店でも必ずと言っていいほど、音楽がかかっています。

音楽の無い場所を探してみましょう。

病院、神社、お寺、学校、工場、公民館、駅、バス停、役場、図書館、美術館 など

まだあると思いますが、こうして挙げてみると、公共性の高い場所は無音です。

逆にこれ以外の場所では何かしらの音楽がかかっている と言えるでしょう。

オフィスや作業所でも音楽を取り入れているところが増え、効率化や環境に音楽が役立っています。

お店にとって音楽とは何でしょうか?

仕事がはかどる、快適で爽やかなBGM

洋服屋さんではどうでしょう。

若い女性の服なら最新ポップスやJポップが合います。

紳士服ならジャズやファンクでもいいですね。

 

カフェはどうでしょう。

ボサノバやジャズ、アコースティックやソウルが多いです。

 

コンビニはどうでしょう。

独自のチャンネルを持ち、CMを打ちながら最新の音楽を流しています。

 

ガソリンスタンドはどうでしょう。

地元FMを流していることが多いようですが、交通情報などがいち早く流れる利点があるようです。

 

ではカフェバー しかも 夜のお店となるとどうでしょう。

スナックの場合はカラオケがあります、バーでもカラオケ設置店があります。

私のお店ではカラオケはありません。

あなたがお店をするなら何を選択しますか?

多いのは、様々なジャンルのCDをかけている お店。

また音楽データをポータブルプレイヤーに入れて、それをかけているお店もあるでしょう。

あるお店ではずっと映画を流しています。

何をかけるか?

どんな雰囲気にしたいか?

私の選択肢にはどれも当てはまりません。

自分のお店はもっと欲張りで、様々なジャンルで、幅広い年齢層と国を超えて親しまれる雰囲気と「音楽」が必要でした。

どれだけのCDを買えば、借りてくればいいのでしょう。

スペースには限界があります。

 

 

それを実現させてくれたのはインターネットでした。

ネットラジオやYouTubeなどを使えば、買わず借りずとも聴けます。

ネットラジオはストリーミング放送なので、合法的に楽しんでかける事ができるわけです。

YouTubeはクラシックから民族音楽やジャズ、アニメソングや懐かしのCMソングまであります。

 

聴きたい音楽はネットで探す。

すぐに聴く。

 

音楽は国境を越え、年齢を超え、幅広く共通性があるのでカウンターには最強。

聴いていると話にも幅ができて、もっと話したくなります。

 

少し離れて座っている 始めて見るあの人 とも 音楽 で繋がります。

「この曲知ってる、何だっけ・・・」

「○○ですよ」

「そう!それだ!」

「いいですよね」

「ありがとう」

 

そこには笑顔があります。

思い出があります。

物語があります。

 

カウンターの仕事をしていて良かった と思う瞬間です。

「今日来て良かった」

「また来るね」

「一人で来れそう」

 

音楽の力。

お店の個性。

何を流すか?

どう流すか?

たかがBGM、されど。

 

私のお店は 音楽の力 を存分に借りています。

みなさんもどうぞ参考にしてみて下さい。

 

ではまた。

 

 

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