オリンピックとお店
2016/11/25
オリンピック放映時間と客足
4年に一度のスポーツの祭典
オリンピック
私の店ではそれより人気があるのが
ワールドカップサッカー
サッカーは身近なスポーツになりましたね。
フットサル人口の増加もその1つです。
部活でやっていた人が、社会人になっても気軽に継続できます。
夜でも小人数でも楽しめるところは魅力です。
実際、私のお店にもフットサル帰りだったり、ミーティングだったりのお客さんが多いです。
そしてオリンピックですが冬季オリンピックよりも親しみがあります。
時期が近づくと、メダルの数や注目の選手について、テレビでも連日放送されています。
生中継で気になる種目をチェックしたり、録画したり。
ネットでも盛んに情報更新されています。
さて、お店の立場からするとどうでしょう?
お客さんと話で盛り上がるのは当然です。
話題に欠かない、話すキッカケになります。
もう少し踏み込んで
「営業にどれだけ影響するか」という点でみてみましょう。
それは
放映時間帯によって左右される
と思います。
開催地との時差です。
昼間だと、みなさん仕事中が多い。
夜中~明け方だと、録画や早起き、夜更かし・・・
ゴールデンタイムだと、けっこう観ています。
いずれにしても、客足に多少なりとも影響があります。
客待ち商売としては、不安材料です。
テレビ放映をしているお店は好材料ですね。
スポーツバーという存在が注目されるのも、国際的スポーツの祭典がある時。
パブリックビューイングとしても活用されています。
私のお店は、テレビもないしスポーツバーでもありません。
お客さんのオリンピックに対する反応はどうなのでしょうか?
オリンピックの時期は暇だ
と、ならないのでしょうか?
オリンピックを客足減少の理由にしない
テレビは全ての人が観るわけではありません。
ネット情報で十分。
スポーツニュースでまとめて観る。
という方もいます。
全く興味ない方もいますね。
忙しい方も多いです。
つまり
オリンピックに限らずテレビ放映等によって左右される
という状況を避ける
影響が受けにくい状態
の「お店」ならば良いわけです。
その為には
お客さんの層と数
が大事です。
様々な年齢・職業の方がいれば影響を少なく抑えることができます。
様々な働き方があるので、柔軟に対応できるお店なら、色んなお客さんを取り込めます。
例えば
ホテル業、夜中で交代の勤務もあります。
看護師さんも準夜勤があります。
そんな方々の ちょっと逃避して寄る場所 であったなら
影響を受けにくい状況になります。
ちょっと行こうか。
の人々の集まりが、日々のお客さんです。
その人の
「ちょっと」
に入っていけるか?
そこが「影響されにくい状況」なわけです。
選挙も同じです。
影響は少なからずありますが
最小限にとどめること。
選挙中であっても「現実逃避」が必要な人もいます。
お店がお客さんにとってどんな空間なのか。
お店が状況に流されない存在になれば強くなります。
そして、オリンピック選手の奮闘から何を得るのか。
記録だけじゃないドラマを観れる機会です。
国を意識する機会。
感動を共有する機会。
それをお客さんと共有できたら素晴らしいです。
ではまた。