野外イベントをやるべき理由①
2016/11/25
野外イベントの計画
イベントを計画して実行する意味は コチラ にも書きました。
私のお店でもイベントをやっています。
その中でも今回は
野外イベント
について書きます。
野外イベントと言ってもたくさんありますよね
- 音楽フェス
- 花火
- キャンプ
- バーベキュー
など
想像するのは楽しいです。
しかし、実際運営するとなると話は別です。
お店を使っての企画と違う部分を書き出してみます。
- 季節・時期
- 天候
- 駐車場
- 電気
- 水
- トイレ
- アクセス
- 誘導方法
- 近隣の状況←苦情・・・
まだ書ききれない部分もありますが、これらの事を考慮して企画していきます。
イベントの原点に戻って考えてみると
①野外で何をやるのか?
②何のためにやるのか?
この2つが大きな柱になります。
企画段階で出てくる、決定事項の理由になります。
①野外で何をやるのか?
お店に、釣り好きが集まるなら「釣り大会」
ゴルフ好きが集まるなら「ゴルフコンペ」
ラジコン好きが集まるなら「レース大会」
車好きが集まるなら「オフ会」や「走行会」
バイク好きが集まるなら「ツーリング」
音楽好きが集まるなら「セッション」や「ライブ」
クライミング好きが集まるなら「練習会」
スノーボード好きが集まるなら「雪山ツアー」
もう、たくさんありますね(笑)
そして次に
②何のためにやるのか?
仲間との交流を深める
応援する選手との交流
やってみたい初心者へのキッカケ作り
力だめし
研究の成果を試したい
一人でやってて、解らない部分を聞く機会
新しい技への挑戦を見てほしい
自分が正しいかどうかの判断
などこれも、たくさんあります。
目的が明確になれば
時期
人数
などが決まってきます。
次に
場所
費用
などが出てきます。
それに応じて
告知方法
運営方法
必要人数
などが見えてきます。
誰に協力してもらうか
誰が来てほしいか
一人ではできない部分が多いので、協力者が必要です。
信頼が置けて
趣旨を理解してくれる
強力な協力者
人を見る目も必要になってきます。
頼る、任せることが必要になってきます。
その結果を受け入れる自分が必要です。
まるで、小さな事業をやっている感覚です。
野外の魅力はたくさんあります。(次の記事で書きます)
しかし天候はどうにもなりません。
告知の仕方や開催時期によって、集まる人数も変わってきます。
内容によっても変わってきます。
どれくらいの人が集まれば成立するのか。
どこまで広げたいか。
車で来れる範囲なのか。
周辺の状況も知らせる必要があります。
意図しない事で
イベント中止
お客さんが来れない事態
が発生してしまうのも野外イベントの特徴です。
野外イベントの規模
私の企画するイベントは
初め10人程度で、少しづつ増えていき
今は100名前後必ず参加してくれています。
しかし、これ以上広げるつもりはありません。
100名
協力者、参加者、スタッフすべて入れてこの数です。
きっちりではありませんが、これくらいの人数に収まるようにしています。
その理由は
「知り合い」の範囲内で留めるため
です。
どういう事かと言うと
- トラブルがあった場合
- 忘れ物やケガがあった場合
- ほぼ全員が満足できる範囲
- イベントを長く続けるため
イベントを守る
趣旨を守る
その範囲を100名としています。
イベントの規模を大きくする事は魅力的です。
その分、リスクも大きくなります。
苦情やマナーの事も考えると
【この人は誰かの知り合い】
この範囲内だと、トラブルが少ないのです。
この数字はあくまで
自分の店の規模
から割り出した数字です。
イベントの効果 でも書きました
お客さん同士の距離感
お客さんとスタッフの距離感
を縮めるためのイベントなのです。
様々なトラブルを乗り越え、現在に至ります。
そして今年も開催します。
野外イベントをやるべき理由②に続きます。
ではまた。