野外イベントで何をやってきたのか①
2016/11/25
イベントのスタートは苦情・・・
私の店ではどんなイベントを企画してきたのか
今回は実際に企画してきた内容を書いていきます。
↓こちらの続きです
私が出店した地域には「夜メインのカフェバー」がなかったので、ちょっとした話題になっていました。
(紹介ページでおよそ書いてます)
DJ機材が揃っているお店というのも、周辺のお店を探しても見つかりませんでした。
どこからともなく、噂を聞きつけて音楽好きが集まってくるのです。
オープンから1ヶ月後にはイベントの話が来ます。
今でもそうですが、お店に少しの特徴があると、強味になります。
DJ機材・音楽好き(DJ目線からの情報とマニアックさ)
そのイベントの話とは、DJをしたい、させてほしいという内容。
オープン間もないので、宣伝も兼ねて快諾しました。
しかし、始まりの時間が深夜2時からという・・・
終わりは朝になるので、ちょっと心配していましたが、案の定、苦情が来ました。
初めてという事で「イベント出演の練習をしていた」という理由で納まりました。
苦情は最小に抑えるべきリスクです。
屋内野外問わず、苦情が原因でイベント中止や廃止も多いです。
しかし、参加者が楽しんでくれたのも事実。
地方には音やDJに関して自由な場所は極端に少ないです。
(そもそもここで言うDJとは別で記述します)
当然、次のイベントの話が来ます。
人も来るし、売り上げも確保できますが
苦情処理から数週間で、また同じ事をするようでは町内の方々に迷惑がかかる・・・
自分の店を守るためにも、最初から嫌な噂を広げたくない
そこで
次は野外でしましょう!
という発案をしました。
これが野外イベントの始まりです。
そして当然出てくる
どこでやるのか?
場所検索。
野外イベントの場所探し
音が出せて、車が停めれて、遠くない場所
地域の事も少しづつ判ってきた頃
案で出た場所は
近くのキャンプ場
お店と同じ地域で、店から車で20分ほどの山の上、周りに民家はない。
そこは市の管轄なので無料。
ここしかない!
そう決めて、初めてやったのは
DJブースと発電機と持ち寄った飲み物とお菓子程度の、イベントと呼ぶには味気ないもの・・・
人数は10人くらいでした。
寒い時期だったので、修理工場の方からいただいた10Lオイルの空き缶に枝を集めて火を焚いて、暖を取りながら12時から5時間くらい過ごしました。
やってみて思った事は
寒い時期の野外イベントは
辛い
寒さで楽しめなくなる
寒い時期の野外イベントは、おすすめしません(笑)
15時過ぎると、風が辛くなるんですよね。
山の天気は変わりやすいので、途中小雪が舞ったりして
そうなるともう、会話も少なくなってしまう。
次は暖かい時期にしましょう、ね・・・
そりゃ、そうだ。
満場一致で、次回は春頃に決定しました。
暖かい時期までには、まだ時間があったので
少し情報拡散してみよう
と思い、計画を立てていきました。
この続きは
ではまた。