お店について

状況報告4

2022/10/06

賃貸開始しました!

2022年3月26日(土)から賃貸しました。

これまでの経緯(前回の記事)はコチラ→http://concent10.org/report3/

新しいお店の名前は「バルデリコカフェ」です。

名前の由来などはオーナーシェフのインスタグラムをチェックしてみてください https://www.instagram.com/barderico.cafe/

お嫁さんのアカウント https://www.instagram.com/chicatto_58/

お嫁さんのランチ専用アカウント https://www.instagram.com/bardericocafe.lunch/

賃貸契約も終わり、前回ブログでも書いた固定経費の名義変更手続きも進み、いよいよ次のステージがはじまります。次は私が飲食事業を辞める手続きを進める番です。

営業を辞める手続き

お店を辞めるにあたり【辞める届け出】が必要になります。

これをしなければ、何かあった場合、届け出者の責任になりますので早めに済ませましょう。

今回は4つ行いました。画像の上から①保健所への廃業届 ②雇用事業所の廃止届 ③労働局の労働保険廃止手続き です。写真はありませんが④警察署へ深夜酒類提供事業所の廃止届もありました。

①~④の説明

①は保健所で専用の書式に記入後、営業許可書を返します。窓口対応でした。保険協会と「あんしんフード君」という共済にも入ってましたが、1年更新のため返金はされません。http://www.n-shokuei.jp/kyousai/anshin_food.html

②雇用保険の廃止届はハローワークで専用の書式に記入後提出です、窓口対応でした。これの前に雇用保険廃止手続き、つまり雇用者が辞めた手続きを行います。その際に雇用者がゼロになった状況から新規で雇用するかどうか聞かれました。そのタイミングで 事業を継承する=私は(雇用を)廃止する を話し、それでは廃止届ですね、という流れでした。

③労働局で②の廃止届控えを見せて、労働保険の清算を行います。これには計算が必要ですので前年4月~現3月までで払った給与総額と人数を調べました。

④警察署は生活安全課で、事前に電話で深夜酒類提供店舗の廃止手続きをするという予約が要ります。なぜ辞めるのかを聞かれますので、事業継承する=私は(事業)廃業する を記入します。

全て終わるとどうなるのか

全ての手続きが終わると、何がのこるのか?

③の労働保険の還付がありました。これは先払いで納めているので毎年6月の更新前に廃止すると前年度に収めていた分から還付があります。詳しくは厚生労働省の労働保険ページで確認してください。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/hoken/980916_1.html

それ以外は届け出だけなので特に何もありません。廃止廃業の控えが必要な場合は各窓口でもらえます。

これからの課題

これまでのブログでも記述してきましたが、これからの課題は

『継続』ができるかどうか だと思っています。

私は、お店を辞めて終わりなのですが貸す側としては、お店の継続=賃料 になるわけなので、もうしばらく応援のつもりでインスタグラムの更新は続けていきます。

また新規のお客さんを獲得し続けるための動きも継続が必要です。3か月をめどに適度なアドバイスも行っていきます。

初めての経営は全てが初めての経験になります。新しいメニューへの試行錯誤、売れなかった商品、クレームやキャンセル、確定申告、資金のやりくり などなど

そこに立ち止まらず、それも経験としてとして前に進んでいける「許容メンタル」も培っていかなければなりません。

そして、資金繰りとして借入も視野に入れなければ、目先の資金(家賃や仕入れやキャッシュレス決済の入金タイミングまでのつなぎ)と生活費が苦しくなります。

過去記事で書いた内容も参考にどうぞ↓↓

事業計画 http://concent10.org/money-plan/  

資金繰り表と資金調達 http://concent10.org/cash-management/

事業 という意識で少しづつ進んで行ってもらいたいです。

私の今後の活動は次回の記事で紹介します♪

次の記事http://concent10.org/premise-rent/

ではまた。

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