お店について 生き方

ゼロからイチへ

ゼロからイチの意味の前に

この投稿が10周年記念の前日に当たります。

頭にひらめいたので書くことにしました。

これまで書き溜めた記事がこの投稿でちょうど100になるかと思いきや

そうは行きませんでした・・・

そんなもんです(笑)

ゼロから1を生む思考法 (単行本)

このブログは、お店についての思考や経験をさらけ出し

今後の見知らぬ誰かの役に立てよう

と企むものですが、ゼロからイチというワードで

検索でも多くの記事が出てきます。

他を詳細に読んでないのでどんな内容か知りませんが

これまで通り、自論というか経験で書こうと思います。

 

ゼロの前にイチがある

ここで言う「イチ」とは

例えば、カウンター席の記事で書いたように

その席に座って感じる事があると思います。

  • 思ったより高いなぁ
  • カウンターはガラスなんだ
  • 椅子は固いなぁ

などなど、感想はさまざまなハズです。

 

それが既に「イチ」です。位置じゃない・・・

 

「ゼロ」とはカウンターの秘密で書いたように

その席ができるまでのプロセスや考えのことです。

 

席があって→座ってから→考える・感じる

お店の雰囲気や感じ

その感じ方の集合体が集客と繁盛につながる。

(接客や商品も含めて)

 

ゼロって何なのか

ここで1つ想像してください

 

あなたが、目隠しされて、どこかへ連れていかれます。

(まるで昔あったテレビ番組のように)

 

全く何も聞かされていません。

(音楽だけはヘッドフォンで聴かされている状態(笑))

 

???????

 

どこか

 

はい!

 

目隠しを外します!

 

ゆっくり目を開けていくと

霧のような薄雲が晴れていくと入れ替えに

光が挿して一面が白くぼやけてくる

更に頭の中は真っ白です。

 

体育館のような建物の真ん中に立っています

 

目の前に広がる床は全面真っ白

 

汚れ1つない

眩しすぎる床

 

左右と前後を見渡すと

変わらない白い床

 

???????

 

何だ?ここは

 

と思っていると、声が刺さります

 

この床に何か描いてください!制限はありません、どうぞ♪

 

どうぞ って・・・

 

何を描こう、何で描こう

どっから手を付けたらいい?

 

どうすればいいんですか?

 

という状態。

想像できましたか?

 

これが「ゼロ」です。

 

言えば、自由です、好き勝手できます。

それを

面白いと思うか

自分は無理だと思うか。

 

タイプは分かれる

「何か書いて」が苦手な人はいます。

そこに絵が描いてあって

「色付けて」ならできます。

「付け加えて」も、できるかもしれません。

 

そこに、あるもの=イチ(1)

に配色したり、加えたり、加工したり=イチ(1)以上

 

料理でもそうですね

この味どうですか?

と聞かれて

塩コショウがあれば、もっといいかも!

と答える。

それは、そこに「イチ」という料理があるから

「イチ」を良くするアイデアが生まれる。

今日の料理のアイデアは、クックパッドがあります

それだけアイデアを必要とし続ける人々がいる。

 

食事に出かけると

思いもよらないアイデア料理に感動します

こんな風にすれば、こうなるんだ!

マネはできるけど、思いつかなかった

思いついて実行すること

ゼロからイチにすること

 

これは、仕事となると

できるできない、得意苦手

が分かれます。

 

シビアにそう感じます。

 

お店が営業を辞めてしまうでも書きましたが

お店を出した人、全てがうまくいかないデータ

冷静に受け止めるべきです。

 

ゼロからイチが続かなければ

継続するには、変化が必要です。

計画を変える勇気でも書きましたが

決めたことを変える勇気も要ります。

自分の気持ちを変える事は、悔しさと無念さが残ります。

しかし、本当に必要なら、そうするべきです。

 

新しいアイデアで、進化し続ける

時代に対応していく進化

 

変わらない部分と変わっていく部分

 

全体でみると、変わり続けている

お店であろうと、会社であろうと、個人であろうと

そのスタンスは重要だと感じています。

 

これから11年目に入るわけですが

節目を機に自身にも聞かせながら書いている次第です。

 

これからも、よろしくお願いします。

 

ではまた。

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